仕事をする上で押さえておきたい技術を紹介しています

昇進できないと…

[2018-04-13 12:03]

仕事をしている人なら誰しも昇進したいものでしょう。同期が多い会社なら昇進するのも一苦労です。

聞いた話によると、日本の省庁に勤めている人は同期の中で官僚まで上り詰めるのはたった一人だけのようです。それ以外の人は民間の会社に出向させられるようです。一度出向したら二度と省庁へ戻ってこれません。まさに片道切符です。

また、銀行員も昇進するのは難しいようです。銀行は原点評価性のところが多く、ある一定まで減点されると昇進は見込めません。退職するまで平社員のままか、関係会社へ出向することになります。上手くいけばその出向先に直接雇用されて昇進することもあるかもしれませんが、可能性はとても低いそうです。

日本の会社は昔から年配者が役職につき、若い人がその下につく組織形態ですが、最近では完全能力主義の会社が増えてきて、実力次第で若いうちから役職に就くことも可能なようです。

イチオシ

アイデアの実行力

[2017-07-12 16:51:39]

尖った人材というと、革新的なアイデアをどんどん打ち出すことができる人材を想像する方は多いでしょう。しかし、どんなに素晴らしいアイデアだと自分で考えていても、それを周囲に納得させることができなければ、そのアイデアに食いついてくれるクライアントを獲得できなければ、意味がないのです。最悪、途方もないアイデアを口にするばかりで、実行力を伴わない空気の読めない人、という評価になってしまいます。

アイデアの実行力とは、自分で全てをこなす力という意味ではありません。アイデアの賛同者を獲得して、強力をしてもらうための技術です。相手を説得する能力ともいえます。

もちろん、アイデアそのものの質も要求されます。自分がやってみたいというだけで、誰も必要としていないアイデアはビジネスとして成立しません。仮に潜在需要があり、その需要を貴方が発案したアイデアによって発掘できるのだとしても、周囲にそれを納得させられなければ実行できません。

そして、協力者を得た後に、いかにアイデアを実行することができるか。アイデアを実行するために適切な能力を持っている人を味方につけられるかにもかかっています。

アイデアの実行力とは、プレゼンテーション能力であり、マネジメント能力でもあります。もちろん、自分自身が人任せにせず、そのプロジェクトに全力を注ぐことは絶対条件です。なかなか企画が通らないという方は、そのアイデアの実行力について改めて考えてみてはいかがでしょうか。

イチオシ

中国語

[2015-12-02 16:01:54]

前回の記事で、英語が大事だと投稿しました。では、そのほかに学んでおくべき言語は何かと考えたとき、中国語だと考えました。中国語を学ぶ理由としては、最近、中国では急激な経済成長が起きたことから、中国への企業進出がアメリカを中心として、積極的だからです。日本の企業も進出しているところが結構あるのではないでしょうか。

僕の職場では、まだ中国語を使うといった機会がありませんが、今後、使う場面が出てくるかもしれません。その時のためのことを考えても、中国語を学んでおくと将来的にも役に立つのではないかと思います。

ロシア語のように、初めから分からない言葉を勉強するのではなく、漢字で構成された言語なので、日本人の僕たちは比較的覚えやすいのではないかと思います。実際に、僕の大学時代の留学生の友達も、日本語は英語よりも覚えやすかったと言っていました。「中国語を使うことがありそう」という方は、中国語に手を出してみてはいかがでしょうか。

英語力

[2014-03-19 22:03:51]

近年は、以前より増して経済の国際化が進んできています。数年前には一部の大企業が、英語を社内公用語にしたことが話題になりました。今までは英語が必要なかった分野にも、次第に英語力が必要になってきています。

僕の職場でも、数年前から海外との取引が増えてきたので、英語を使用する必要が出てきました。その為、僕も仕事の隙を見ては英語の勉強をするようにしています。僕の場合は英会話教室に通う余裕がないので、英語教材で自習しながら、海外の新聞やニュースを積極的に読むようにしています。

英会話能力はあまり身につかないかもしれませんが、これだけでも英語でのメールのやり取り程度はこなせる様になります。

もっと英語が出来るようになると、電話対応やプレゼンテーションなどもこなせる様になるので、仕事の幅がかなり広がります。現在は企業人に英語力が求められる時代ですから、出来れば英語の読解だけではなく会話も積極的に行えるようになると、どの企業でも求められる人材になれるでしょう。

メール文の打ち方

[2014-03-12 18:01]

人から一目おかれる人材でいるためには、仕事の時のメールにも気を配らなければならないと思っています。プライベートの時には、どんないい加減なこともしていたとしても、仕事になると誰からも口を挟まれないような人物でいたいですね。

僕の場合は、仕事の時のメールの打ち方をある程度決めています。まず、タイトルに用件を入れてしまうこと。しかも、依頼なら依頼、お礼ならお礼ということも入れてしまいます。こうすると、読み飛ばしてもいいメールなのか、中身を見るべきメールなのか、相手の人にタイトルだけで伝わります。

また、本文も挨拶文の次の一行目で核心に触れることです。挨拶文も本当はいらないんじゃないかと思うくらいですが、これは自分の名前や所属を覚えてもらうために必要です。

三行以上書いたところで、誰も読みません。短いものほどよいと思います。込み入った話が付随しているのなら、直接会って話さなければ結局伝わりません。というわけで、僕は、タイトルとメールの三行目までで話が伝わることを重要視しています。

エクセルの技術

[2014-03-05 06:20]

最近ではコンピューター関係の仕事に従事していなくても、コンピューターの技能は必須になってきていると言えます。その中でも利益や売り上げ、生産量の計算などに必須のツールがマイクロソフトのエクセルです。

だいたいどのようなパソコンにも最初からインストールされているという環境も手伝ってか、エクセルを仕事で利用する機会と言うものは今後も増えていくことが予想されます。単純に表計算の簡単なものを作れるというだけでなく、あまり素人では使わないようなマクロなどの高度な機能を使いこなしてこそ、エクセルマスターと言えるでしょう。

仕事の効率を上げる、という目的だけでなくエクセルを利用した仕事の効率を上げること、すなわち高度な技術を身につけるということは、コンピューターに精通するというだけでなく、最終的には仕事ができる人間になるための、必須条件になってきていると言っても過言ではないでしょう。エクセルを極めれば、どのような職業でもつぶしが効くようにもなるのです。

ロジカル思考

[2014-02-26 16:58]

仕事をする上で、ロジカルシンキングをしておくことは尖った人材になるために押さえておきたいことの一つです。筋の通った正論が仕事では必要になります。それは、正義感とはまた別のことで、ある時は自分の立場が有利になるためにはたらくことも必要になってきます。

また、相手にとってもやりやすいように結論から話をするといった理系的な考え方をすることも大切です。

論理的な思考はどうすればできるかというと、やはり「慣れ」です。1日でできるかというとそれは無理です。仕事をしていく上で相手が何を求めているか、自分が所属している企業が何を求めているかを冷静に分析できるようになれば、ロジカル思考は後からついてきます。

できる社員は、雰囲気ですぐに感じ取ることができますが新人にとっては無理な話。上司や同僚との話や、している仕事から読み取ることも必要になってきますが慣れの要素も多くあるので、次第にわかってくるものだと考えればいいでしょう。